WHAT'S NEW
(株)ロジスティクス・ネットワークの第20回物流環境大賞における「物流環境保全活動賞」受賞のお知らせ
一般社団法人 日本物流団体連合会では、平成12年6月、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献された団体・企業または個人を表彰する「物流環境大賞」が創設されています。これは、近年、物流分野においても環境との調和がますます重要となっているという現状から、物流部門において、優れた環境保全活動や環境啓蒙活動、あるいは先駆的な技術開発などを行うことにより、環境負荷軽減の面から物流業の発展に貢献された企業を表彰する制度となります。
ニチレイロジグループにおいて主に輸配送事業を担う株式会社ロジスティクス・ネットワーク(代表取締役社長:濵田茂樹)は、一般社団法人日本物流団体連合会が主催する第20回物流環境大賞において「物流環境保全活動賞」受賞しましたので、お知らせ致します。 今回の受賞は、幹線輸送における各種モーダルシフトの取り組みについて評価されたもので、6月25日に表彰を受けました。
ニチレイロジグループでは、2003年からJRコンテナを使ったモーダルシフトを開始し、様々な視点や工夫により輸送範囲や物量を拡大しております。今後も新規航路の開拓などを進めることで、更なるモーダルシフト拡充を図って参ります。
<今回選定されたモーダルシフトの取り組み事例>- 有効活用部門(モーダルシフトの実施による効率的な輸配送の実現)
北海道から神奈川県への冷凍食品輸送について、トラック輸送から鉄道コンテナ輸送へのモーダルシフトを実施致しました。ドライバー不足を背景に、幹線輸送における安定的な車両調達を実現したほか、温度帯の異なる他社貨物との同一コンテナ往復利用により、輸送効率化を実現致しました。 - 新規開拓部門(新規モーダルシフト案件の実現とその継続)
千葉県から広島県への冷凍食品の輸送について、トラック輸送から鉄道コンテナ輸送へのモーダルシフトを実施致しました。当該区間は車両確保が困難なルートであったものの、鉄道コンテナ輸送へモーダルシフトを実施することで、ドライバー不足に対応した無人航走が可能となり、安定的な車両調達を実現致しました。