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ニチレイ・ロジスティクス東海 名古屋みなと物流センター稼動のお知らせ

 2020年4月15日、株式会社ニチレイ・ロジスティクス東海は「名古屋みなと物流センター」を稼動いたしました。
 同センターは 設備能力37,294トンで自動化設備や様々な情報先端技術を導入した最新鋭の冷蔵倉庫です。これによりニチレイロジグループは、国内外全体で200万トンを超える設備規模に到達します。
 港湾型機能と、幹線輸送の中継ターミナルや大手宅配便のクールセンター機能を一体化することで、お客様に高度なワンストップサービスをご提供いたします。
 また全社で展開する業務革新のモデルセンターとして、各種自動倉庫、移動ラック、高速ソーターなどのマテハン機器を組み合わせた最適な運用で省人化を図り、人と機械の協働による柔軟なセンター運営を実現します。オペレーション面では、タブレットのフル活用による業務効率化の加速、自動配車システムの本格運用やデジタル化による情報一元管理と更なるペーパレス化の推進など、今後の省人化モデルを先取りする取り組みを進め、実証される新技術やノウハウを全国のグループ拠点に横展開する計画です。
 冷蔵倉庫部分は大きな地震を想定した免振構造を採用し、災害時の緊急避難場所にも指定されています。環境面においては、当センターを中心とした冷凍加工食品の輸配送集約スキームが、国土交通省の物流総合効率化法に基づく認定を取得しており、車両の高度活用によるCO2排出量の削減に加え、トラック予約受付システムの導入等による車両待機時間の削減を進めます。
 ニチレイロジグループは、新たな拠点を加えた全国ネットワークでお客様の幅広いニーズに即応し、付加価値の高い物流サービスを安定的に提供してまいります。

名古屋みなと物流センターの概要

所在地 愛知県名古屋市港区稲永三丁目8番2号
設備能力 37,294トン(F級冷蔵庫 30,892トン、内FC級兼用 2,362トン、低温室6,402トン)
構造 地上4階建 免震構造(冷蔵倉庫部分)
接車バース 50基
バリアフリー対応、移動ラック、高速ソーター、パレット・ケース自動庫、陽圧装置、フードディフェンス対応としてのID錠・顔認証システム完備